Donavon Frankenreiter Japan Official Site

about DONAVON

ドノヴァン・フランケンレイター

1972年12月10日、カリフォルニア州生まれ、現在ハワイ州カウアイ島在住。

13歳からBillabongにスポンサーされるプロ・サーファーであり、今日の「サーフ・ミュージック・シーン」を代表するミュージシャン。

2004年、1stアルバム『Donavon Frankenreiter』からシングル「Free」が日本でも大ヒット。数々の来日公演やフェス出演を重ね、2ndアルバム『Move By Yourself』(06)、3rdアルバム『Pass It Around』(09)、4thアルバム『Glow』(10)も確実にヒットさせてきた。最新作『Start Livin'』(12)ではシングル「Shine」が全国のFMで大ヒッットし、2度の来日公演を行う。2014年、自身初のベスト・アルバム的内容のライヴ・アルバム『ドノヴァン・フランケンレイター・ライヴ・アット・ザ・ベリー・アップ』をリリースし話題に。

そして2015年9月、満を持して6枚目のスタジオ・フル・・アルバム『ザ・ハート』をリリース。その翌月には新作を引っ提げてのジャパン・ツアーが行われる。

楽曲だけでなく、ライフスタイルに感銘を受けるアーティスト。サーファーからギター好き、お洒落な都会人からヒッピーまで、、、言わば老若男女、性別年齢ジャンル問わず、皆に愛される明るいキャラクターの持ち主。

スポンサー:Billabong、Cordoba Guitars、Coutour Cameras、Hobie Surfboards、Martin Guitars、Sanuk、Verizon Wireless、Von Zipper

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2015年 ニュー・アルバム 『ザ・ハート』、バイオグラフィー


 デビューから10年以上の月日がたった。この10 年、彼はただミュー ジシャンとしてのみ成 長したわけではなく、家族を育み、ステー ジと波の上で経験を積み重ねながら、人間として大きく成長した。 いったいなにが彼のモチベーションなのであろうか。それは彼の 「心」自体なのだ。だからこそ今回の新作には、『ザ・ハート』と 言うタイトルを付けたのだ。 「ここに収録されているすべての曲に、僕はできるかぎりの心を込 めて作り歌ったつもり だ」、そう語るドノヴァン。「曲と曲が絡み 合うその様は僕のハートそのもの。すべての曲ト ータルでひとつ の作品だと思って聴いてほしいな。」

2nd アルバム『パス・イット・アラウンド』以来、曲作りで久々 にタッグを組んだのは、ソングライターのグラント・リー・フィリッ プス。すべての曲がセンチメンタルで温かく、とてもドノヴァンら しい素直な楽曲ばかり。本人はこれまでの最高傑作だと仕上がりに とても満足して いる。ドノヴァンの心の中が垣間見れ、家族への 愛、海に対する尊敬の念、どこをとって もドノヴァン・ワールド 炸裂のとても癒されるアルバムです。



2012年 アルバム 『スタート・リヴィン』用、バイオグラフィー

5枚目のフルアルバム『スタート・リヴィン』の制作にあたり、ハワイ在住のシンガー/ギタリスト/ソングライター、ドノヴァン・フランケンレイターは、長年連れ添っているドノヴァン・バンドのベーシスト、マット・グランディとタッグを組み、カリフォルニアのスタジオにこもった。2010年に発表した前作『グロー』に次ぐ本作『スタート・リヴィン』は、シンプリシティを追及したフォーキーな9曲のセレクション。それはドノヴァンのスウィートで深みのあるヴォーカルと、洗練されたギター・テクニックが、まるでどこか南国にある家の裏庭の、爽やかな風が吹き抜けるポーチで即興で歌いかけてくるかのような、もっと言えば、すごく甘ーい、とろけるようなラブレターを送られるかのような感覚を与える。

  「スタート・リヴィンは、基本的にはラブ・アルバムなんだ」とアルバムの全てをセルフ・プロデュースしたドノヴァンは言う。(ミックスとエンジニアはアダム・エイブルマンが担当)「ほとんどの曲は、僕のワイフと二人の息子のこと。それに僕らが育んできたここ、ハワイでの生活のことを歌っている」と本人が語るように、収められている曲は全て聴きやすく、温もりがあり、聴く者をあの明るくて陽気なドノヴァン・ワールドに引きずり込むのだ。


ドノヴァンのひらめきで使用した楽器類がこの作品の“遊び心”と言えるのではないだろうか。「このアルバムは、今までの作品とは全く違うアプローチなんだ。基本をあえて忘れ、自由に色々な楽器を使った。ドラムセットなどは持ち込まず、僕らは自らの手をパーカッションにしたり、鍋やフライパンを叩いたりしたのさ。使える物は何でも使った。ベルや鐘、ジッポライターも使ったし、乾燥した豆と塩を空き缶に入れてシェイクしたり」 このバラエティに富んだ楽器で圧倒的存在感を示したのが相棒マット・グランディである。「マットはウクレレからラップ・スチール・ギターからバンジョーまで使いこなしていた。マットが何かの楽器を弾きはじめ、そこに肉付けして曲を完成させたり、本当に楽しいヴァイブだったよ」とドノヴァンは振り返る。

そんな手作り感満載の『スタート・リヴィン』。それぞれの曲が清々しく輝いており、クリーンなサウンドはアルバムの晴れやかなスピリットに見事にマッチしている。楽曲「You」の夢見心地な雰囲気は、スチールギターのサウンドがアコースティック・ギターのリフと重なり合い、美しいハーモニーを生み出しているし、楽曲「I Can Lose」では爽やかな南国の風のようなギターがマンドリンの音ととてもマッチしている。どこか懐かしさ漂わせるバンジョーの音色が楽曲「Together Forever」の息を飲ませる歌詞にハマっているし、「Shine」では波音がゆったりしたメロディと感動的な歌詞を引き立たせている。(“You and I, girl, are like a sun and moon/Lately you’ve been in orbit in my head like a good summer tune”).

確かにラヴソングが本作のメイン・テーマになっているが、『スタート・リヴィン』でドノヴァンは、“ロマンティックでないラヴ”も表現していると言う。例えば楽曲「Same Lullaby」では世界の平和を願っている。「この曲は日本で東日本大震災が起きた直後に書いた曲なんだ。生きていること、家族があること、そんな些細なことがとてつもない幸せなんだと気がついた。この曲に、‘I believe the world could be fine if we could all sing the same lullaby’と言う歌詞がある。それは、みんな一瞬でも良いから団結して、同じ波長で物事を見てみないかい?と言う僕の希望なんだ」 軽快なリズムが印象的な楽曲「Just Love」はドノヴァンの二人の息子、オジーとヘンドリックスに捧げられた曲。ドノヴァンは説明する。「子供たちって暗闇を怖がるでしょ?モンスターがベッドの下にいる!とか。だからこの曲は僕から彼らへのメッセージなんだ。その暗闇にいる悪い奴は、実は“ラヴ”と言う名の良い奴なんだぜ。お話ししてごらん。抱き合ってごらん?って」

そしてこのアルバムの最も悲しい曲は「A.I.」でしょう。この曲はドノヴァンの親友だったアンディ・アイロンズ(2010年11月に死亡したプロ・サーファー)に捧げた悲しい曲。「僕はこれほど近い存在の人の死をこれまで経験したことがなかった。この曲は、アンディ、もう一度だけで良いから君に会いたいよ、と語りかけている曲なんだ」 とドノヴァンが語るように、‘Help me get through another day away from you’と言う悲しさが伝わってくる歌詞が印象的に耳に響く。ドノヴァンは「West Coast Fool」と言う曲でも別れを告げている。ただしこちらは友情の決裂からの別れ。バンジョーの音とチベットの鐘の音色が継ぎ目のない心休まるサウンドを演出し見事なマッチングを実現している。

ドノヴァンにとって本作の本質を一番とらえているのが、アルバムのオープニングを飾るタイトル・トラック「スタート・リヴィン」である。手を打つハンドクラップとキャッチーなメロディとアップテンポなリズムは、聴いている者をハッピーにし、まさに“celebrate tonight”(今夜は祝杯をあげよう)と言う何とも良い気分にしてくれる。

最後にドノヴァン・フランケンレイターにしめてもらった。   「僕にとってこのレコードの素晴らしいところは、今日の僕を表現していると言うこと。スタート・リヴィンの意味は、過去を振り返って反省したり、未来を見据えて邁進することではなくて、今現在、君のまわりにあるもの、君を取り囲む人や環境などに向き合い、それを愛する、と言うことなのさ」
2010年、『GLOW』用バイオグラフィー

  ドノヴァン・フランケンレイターが初めて自分のサーフボードを手に入れたのが10歳の時。そして6年後、彼は最初のギターを手に入れた。それらがその後のドノヴァンの人生を形成していくことになるのです。世界中のファンを虜にする彼独特の、音楽を波のように乗りこなす、即興ともその言えるスタイルは、まさに子供のころからサーフィンとギターによってかたち造られてきたのでしょう。自身4枚目となるニュー・アルバム、『GLOW』(グロー)を今秋リリースする37歳のシンガーソングライター兼プロサーファー、ドノヴァン・フランケンレイターは、まだまだ発展途上だと言います。「僕らのショーには演奏予定曲目なんて無いんだ。予定しても守れないし。何が起こるかわからないライヴのドキドキ感がたまらない。この奇想天外さが音楽とサーフィンにはあると思う。同じ波には2度と乗ることができないってのと一緒さ。」

  カリフォルニアの南部で生まれ育ったドノヴァン。彼は最初、ギターの神様と崇められるエリック・クラプトンやジミー・ペイジにハマり、やがてボブ・ディランやボブ・マーリーと言ったソングライターを聞きあさります。初めてバンドを組んだのは高校生の時。当時はパールジャムが大好きで、バンド名は文字って“ピーナッツバター・アンド・ジャム”にしてしまったとか。次第にドノヴァンはサザンロックに惹かれ、新たなバンドに入る。ワープド・ツアーに大抜擢され、ニューヨークのハードコア・バンド、シック・オブ・イット・オールなどとステージを共にしたそうだ。ドノヴァンはその後もカバー・バンドのリズム・ギターを担当するなど、スポットライトのあたる音楽活動はあえてしていなかった。しかし彼はある日、自分の音楽を自分で演ろう、と思い立ったのだ。

  幼馴染でもあるジャック・ジョンションがちょうど自身のレーベル、“Brushfire Records”を立ち上げた所で、ジャックが、「一緒にやらないか?」とドノヴァンに声をかけた。ドノヴァンは当時、1枚のフォーク・アルバムを自主制作していた。それを元に、ジャックとビースティ・ボーイズとの仕事で知られるマリオ・カルダートJr.がプロデュースし、フルバンド演奏のスタイルでレコーディングし直されたのが、シングル「フリー」などの大ヒットを生み出した2004年のファースト・アルバム『Donavon Frankenreiter』である。そして2作目が2006年の『Move By Yourself』。この時はただひたすらツアーに明け暮れた。続く3作目の『Pass It Around』(2008年)。ホワイト・ストライプスなどの仕事で知られる名プロデューサー、Joe Chiccarelliを、ゲストにはベン・ハーパーとG.ラヴを迎えた。この作品は、ドノヴァンの音楽キャリアの大きな転換期であったという。「初めて他の作者と曲を作ったんだ」。そのコラボレーション精神は今なお生き続け、今年リリースした『Donavon Frankenreiter Revisited』はその象徴でもある。この作品は彼のデビュー・アルバムの曲を現在家族とともに暮らす「ハワイ」と言うフィルターを通してリメイクしたもの。ハワイ・コラボレーション・アルバムなのだ。「最初はウクレレに乗せて歌っていたんだ。そこに友達のカークがスラック・キー・ギターとかラップ・スチールとかを乗せてきて、まるで生き物のように進化し誕生したのがRevisited」とドノヴァンは7年前の曲がハワイアン調に生まれ変わったことに満足しながら語る。

  そんなサイド・プロジェクトを楽しみながらも、ドノヴァンはしっかりと新作のことを見据えていました。『Glow』。この作品のパートナー=プロデューサーは、マーク・ウェインバーグ。初対面の時30分で「Keeping Me Away From You」と言う曲をマークと作り上げてしまったぐらいウマが合ったそうだ。レコーディングはカリフォルニアのPulse Studios。息のピッタリな二人の作業は早く、マークが「すごい!もうできちゃった」とアーティストの実力に驚くと、ドノヴァンは「マークはいつもこんな感じなのかい?」とプロデューサーの能力に関心したと言う。結局アルバムは、わずか3日間で完成。アコースティックで作られたデモ・テープは、見事、洗練されたゴージャスなチルアウト・ロックに姿を変えた。U2を彷彿とさせるギターの映える「Shadows」、潤しいストリングスが印象的な「Keeping Me Away From You」、ブルージーなオルガンを聴かせる「Hold On」など聴きどころは満載。

  「The One In Your Dreams」はドノヴァンが少年時代に住んでいたお化け屋敷の様な家を歌った曲。「家が話しかけてくるんだ…」とはドノヴァン。「All Right」ではドラム音をシンセサイザーでオーガニックに表現している。ギターは指で弾き、そこにドノヴァンがあのかすれた歌声でララバイを歌う。”Let the good life shine / it’s gonna be all right.”(清々しい光を輝かせるんだ/きっと大丈夫さ) 

  ドノヴァンは言う。「僕が落ち込んだり元気がない時、どうするかと言うとサーフィンするかギターを弾くんだ。だから僕の曲の多くはポジティブで前向きなんだろうな。だってサーフィンと音楽は僕をハッピーにしてくれるから。僕は“今を生きる”と言うのを常に大切にしている。“今”起こっていることを楽しむんだ。」これはまさに、アルバムのタイトルにもなっているファースト・シングル「Glow」のメッセージ。シンコペーションされて爪弾かれるアコースティック・ギターの音色、サビに向けて壮大になり、美しいコーラスがドノヴァンの歌声を引き立てる。”
I want to see you glow / I want to see your daylight shining all around your heart”(キミが輝き出すのを見たいんだ/キミという太陽の光がその心の周囲を照らし出すのが見たいんだ)

  「このアルバムは今までのものとは全く違うサウンドなんだ」とドノヴァンは言います。改めて聴き直し、エレキ・ギターのエコーとディレイに自分で驚いたそう。「みんなこれを聴いてどう思うのかな?すごく気になるよ」   この温かく、オーガニックで、とてつもなく前向きで希望の持てるドノヴァンの世界を堪能してください。新作が完成した今も、ドノヴァンのサーフィンと音楽の探求の旅は続いているのです。